お世話になっています。

御社で苗を購入させていただいて5年目のプラムです。

3年で実が付くということでしたので、その通り見事な豊作で食べきれないほどでした。

その冬、かなり枝が伸びた(主枝から垂直に伸びる小枝)のでそれを剪定しました。

4年目、花はいっぱい咲いたのですが、実は数えるほどしかつきませんでした。

その冬、垂直に伸びた太い枝を含め内側に向かって伸びた太い枝、太い枝から垂直に伸びる小枝を伐採しました。

5年目の春、枝をかなり切ったので花が咲かないかなと思ったが、かなり咲きました。

去年がダメだったから今年は豊作かなと思いきや、花の数の割に実がついたのはほんの10数個。それが日が経つにつれ全て落下してしまった。

ということで今年は収穫ゼロです。

そこで質問です。

今年は少ししか実が成らず落下してしまった理由はおわかりでしょうか。

肥料は果実用の固形のものを根元に1回蒔いただけです。

実が落ちてからも小枝がどんどん伸びて密集してきました。あんなに剪定したのにという思いです。この垂直に伸びる小枝は秋になったら全て切ってもいいものなのでしょうか。

主枝から垂直に伸びる枝のことを徒長枝というのでしょうか。

徒長枝は伸びると密集して日光を遮るので切ったほうがいいとネット情報で見たことがあります。


 

こんにちは。

この度はお問い合わせありがとうございます。

すももは花がよく咲くものの、生理落果が多い果樹です。

幼果のうちに半分以上が生理落果してしまいます。

すももは1つの花芽に3個以上花が咲いてくるので、養分の消耗が多くなります。

sumomo_sorudamu-1.jpg

開花数の3割程度の歩留まりでも果実が小さくなってしまいます。

 

前年の養分蓄積が少ないとまずは開花直後に落果が多くなります。

その後、開花後15~30日くらいでまた生理落果が多くなります。果実のヘタが果実についたまま落下します。花芽の充実不足や貯蔵養分の不足、受粉不良が原因です。

そして、その後も落果が多い場合は枝の伸び(樹勢が強い)と果実の発達が同時に起きているため、栄養の取り合いになって落果します。

対策としては、

養分蓄積をしっかりとさせる。

秋の遅い時期まで青い葉をよく茂らせて、養分貯蔵をしっかりとさせることと、

春の開花時期に人工授粉をしていただくこと、

あと、早めに摘果していただくと良いと思います。

花が多すぎる場合は、最初は花を半分くらいに減らします。

果実が親指くらいの大きさになってきたら、最終的には15cm間隔で1個くらいになるように摘果をすすめていきます。

 

垂直に徒長する枝は誘引してなるべく水平や横に伸ばすようにして、樹勢を落ち着かせると良いです。

そうすることで、日照をそれぞれの枝が遮ることも防げます。

 

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