本日、コシアブラ根巻き苗無事に届きました、

根巻きの材質がわからない時は根巻き部分を外しても良いと書いてあったので外して植え替えたので、今年は根巻きのまま植えてみようと考えています。

根巻きの材質には麻と不織布があると書いてあり、今回はどちらなのでしょうか?

私の見た感じだと麻に見えるのですが特徴の違いがあれば教えて下さい。


 

根っこを包んでいる布や紐は取りはずして植えるのですか?

根を包んでいる布を外さずに植えたのですが大丈夫ですか?

お客様から最も多いご質問です。

冒頭のお写真は根巻き苗と言います。
掘り上げた苗木の根っこを麻布と麻ひもでくるんであります。
麻布や麻紐で根を巻くことで根を保護しています

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根巻き苗は麻布も麻ひもも外さず、そのまま植えてください。
麻布も麻ひもも外さず植えます。

こんな感じです。

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麻布も麻紐も数ヶ月で土中で分解されてなくなります。

麻布や麻紐を用いることで、麻布も麻紐を取り除く作業も必要ありませんので、作業効率も良いです。
また、ゴミが出ません。
昔は麻布の代わりに藁を用いていました。

下の写真の苗木は根巻き苗ではありません。
地中ポット苗です。

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土中で腐らない繊維の不織布のポットです。
細かい穴があいているので、畑やお庭に植えて苗を育てられました。
ちょうどポットの上の方に黒いラインが見えますよね?
つまりはそのラインまで地中に埋められて生産されたのです。

地中ポットはその名の通り、ポットごと地中に埋めることができます。

全体が通気がよく水を通すので、乾燥しにくいし、水やりが楽なので、地中にポットごと植えて生産します。
なおかつ、不織布は根が生え広がりませんので、苗木の掘り取りも楽ですし、苗木を掘る際に根を切らないので枯れにくくなります。

このようは地中ポット苗は地中ポットは土中で分解されませんので、地中ポットを外して植えてください。

こちらの苗も地中ポット苗です。
根巻き苗と間違えそうですが、地中ポットを紐で巻いてあるだけで、地中ポット苗です。

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紐もビニール紐なので外して植えます。土中で腐らない不織布やビニールは外して植えましょう。
根っこは崩さず、土もなるべく落とさないで植えましょう。

では、植え付け時に麻布や麻紐を外して植えたらどうなるのでしょう?

特に問題はありません。
ただし、根の周囲の土はなるべく落とさずに植えた方が良いです。麻布を取り外すと同時に根の周囲の土もゴリゴリ落としてしまった場合は、場合によっては枯れてしまうこともあります。根鉢が崩れて根っこと土に空洞が出来て乾燥して枯れてしまうのです。

根っこは土によって乾燥から守られています。
古い土とはいえ、根っこにとっては慣れ親しんだ土です。

慣れ親しんだ枕を変えたら寝れなくなったり寝違いすることがあるように、根っこもきっと馴染みの土を引きはがされて、新しいふかふかの土に植えてもらっても、植え方によっては土に馴染めず、乾燥してしまうことも有ると思います。

なので、麻布は取り除いても良いのですが、根の周囲の土はそのまま植えたり、
土を落とすなら、根が馴染むように乾燥しないように空洞を作らないようにしっかり水決めして、しっかりと植えてやってください。

最後に、地中ポット苗の地中ポットを外さずに植えたらどうなるのでしょうか?

特に問題はありませんが、根っこが制限されてしまうので、木が大きく育ちません。また、根が張らないので、横風での踏ん張りもないので、強風などで倒れたりします。
あと、根域制限になるので、寿命が短くなります。
といっても、2〜3年で枯れるということではなく、数十年生きる苗木が十数年の寿命になるという程度です。

逆に、木が大きく育たないので花が早くから咲きやすくなり、果実がなるのも早いです。

根が張るのを防ぎたい、木を大きくしたくない場合は、地中ポットに植えたまま地植えするのも良いでしょう。

根域を制限して木を大きくせず、開花や収穫を早くするための商品として、根域制限ガーデンバッグがあります。

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根巻き苗はゴミを出さずに植えることができます。
取り外す手間もありません。

地中ポット苗は根っこを切らないので苗木に優しいです。

植木職人やお客さんが喜ぶように苗木を育てる、植木生産者の知恵です。

 

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