ヤマモモの植え替えと肥料と育て方

千葉県の方からのご質問。

生育について、ご回答ありがとうございます。

今月初めにもヤマモモについて、いくつかアドバイスをいただきました。

親切なアドバイスのおかげで、再度購入し、もう一度ヤマモモを育ててみようとおもいました。

実がなってくれたらとっても嬉しいです。

実際には私の母が育てております。

母の思い入れの果物だそうで、頑張るそうです。

千葉県のマンションの3階のベランダで育てております。

送っていただいたヤマモモに半年間くらいこのままで、植え替えしなくても大丈夫とのことで、お水はあげていますが、肥料・鉢に移し替えについてはまだ何もしていないそうです。

今後について、もう少し質問してもよろしいでしょうか…><

植え替え時期については、季節などいつごろがいいのでしょうか?

具体的に土の種類はどのようなものがよろしいんでしょうか。

以前のメールに「あまり肥沃で窒素過多の土壌には適しません」とアドバイスをいただきました。野菜果実用なのか、観葉植物用のものなのか、それともまた別の土がいいのか…

それから肥料についてですが、以前のメールに「肥料は与えずに」とありましたが、まったく何も与えずで、お水だけで大丈夫でしょうか?もし、少量の肥料を与えるなら、どのようなものがよろしいのでしょうか?

申し訳ございません。

また教えていただけると助かります。

何卒宜しくお願いいたします。


おはようございます。

いつもお問い合わせありがとうございます。

花ひろばオンラインの高井 尽 (グリーンアドバイザー)です。

どうぞよろしくお願いします。

お問い合わせ、大丈夫です。一緒に育てている気分になれますので、遠慮なくご質問ください。

現状は私が一人でお問い合わせ対応をしていることが多いので、お返事が遅くなった時は、質問が多いのかなと、少しだけお待ちください。

ヤマモモを鉢植えから鉢植えへの植え替えは年中できます。

慌てていなければ、春の成長時期の直前が一番良い時期です。

ヤマモモはやせ地でも育ちますので、肥料は与えずに育てた方が調子がいいことも多いです。

ヤマモモは根に菌根菌が共生するので窒素分は自給自足できます。

そのため、あまり窒素過多の土壌には適しません。

そんな強健な性質なので、公園や学校、街路樹にオスが結構植えてあります。

鉢植えの用土はこちらの普通の培養土で大丈夫です。

栄養不足や根詰まり気味になると、葉色が黄緑色になってきたりします。

鉢底から根が出てきていたり、土がカチカチで水の浸透が悪かったり、植えてから年数が経過しているようであれば、植え替えをします。

そうでなければ、当店のブドウを美味しくする肥料のように、窒素分が少なめの肥料を与えるか8:8:8かそれ以下の窒素分が少なめになっている肥料を与えてください。

 

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ヤマモモは雌雄異株ですが、花粉は数キロ飛散しますので、メスだけ植えておけば大抵実がなります。

近所の公園にもオスの木がありました。

オスはこんな感じの花が咲きます。

オスがまだお手元にあるようであれば、あえてメスだけ植えていただくと良いです。

こんな果実がなりますように。

この度は、お問い合わせありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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