土作りと培養土の話。

 

土づくりに使う土。

 

地植えと鉢植えでは使う用土が違います。

 

地植えのに使う土

 

植え付け場所の土質にもよりますが、基本的に植木や果樹は堆肥を使って植えます。

 

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堆肥は植木・庭木や果樹、バラなどの樹木に用います。木には堆肥です。

腐葉土はハーブや草花などの花壇苗の土作りに用います。草本には腐葉土です。

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余っている腐葉土があれば、植木に使っても構いませんが、新しく買い求めるなら堆肥の方が良いです。

また、堆肥を草花の植栽にも使いますが、草花などの草本には、腐葉土の方が細かく良いです。

 

1平方メートルの花壇の場合、腐葉土や堆肥を20リットル投入して土壌改良を行います。

植え付け場所がやせ地の場合は堆肥を多めにし、畑や花壇などで土が肥えている感じであれば少なめにします。

 

水はけが悪い場合は植え付け場所を高く盛り土ししてレイズドヘッドにしたり、黒曜石パーライトなどを混ぜて、通気性、排水性をよくします。

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鉢植えで使う土

みかんの土や、果樹の土などは、いわゆる専用土、「培養土」ともいうのですが、培養土はあらかじめ腐葉土や堆肥などをブレンドしてあり、鉢植えでそのまま使えるように配合されています。

鉢植え向けに水はけがよく根腐れしにくく、また移動しやすいように軽めにしてあったりします。

培養土をそのまま地植えで用いても良いですが、乾燥しやすい場合もあります。

地植えの場合は今の植え付け土壌を生かし、腐葉土やパーライトなどを投入して改良して植えた方が成長が良かったり、乾燥に強くなったりします。

また、経済的だったり。

 

 

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