レモン部のドクターマナさんからいただいたソルダム酒の作り方を抜粋してご紹介します。
ソルダム酒の作り方はとても簡単です
ソルダムとソルダム酒
ドクターマナさんのレモン栽培日記(2011年7月26日)

写真は購入したソルダムです。
7月21日の撮影です。例年よりかなり熟していて、皮も赤くなりかけています皮も赤くなりかけています。
流水で良く洗いゴミを落とし、水を切りますが皮に付着した白い粉はそのままにします。
ソルダム酒の作り方はとても簡単です。
よく水気を切ったソルダムを果実酒用のガラス瓶にそっと優しく入れて行きます。
8L瓶の口の処まで入れてソルダム6パックでした。そこにホワイトリカーを注ぎ入れ口まで満たします。砂糖は一切入れません。
後日ソルダムから甘い果汁が充分に出てきます。下の写真は7月21日に作製し、7月22日に撮影しました。

入れた焼酎は未だ無色透明ですね。下の方の実は熟していて皮が赤くなりかけており、上の方は熟していないので皮が緑色です。
最後の写真です。7月30日に撮影しました。僅か10日近くでとても綺麗なルビー色のエキスが焼酎に移ってきました。

瓶の蓋には作成日を書いておいて冷暗所に置くと、丁度3ヶ月後に真っ赤なルビー色のソルダム酒が完成します。
砂糖を入れないのになんとも甘酸っぱいプラムの香りが豊富なソルダム酒の出来上がりです。
この時点でエキスが出てしまったソルダムの実は必ず取り出します。入れたままにしておくと、綺麗なルビー色はどんどん濁り初め汚い煉瓦色に変色してしまいます。
実を取り出したソルダム酒は一度コーヒーフィルターで漉してから再び保存すると変色が起こりません。
アルコール度が35度と強いので少量をアペリティーフにオンザロックでいただくと美味しいよ!梅酒のように長く熟成するのではなく、まさに出来たてを味わうのがよいと思います。